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【日経トレンディ】実践者に聞いて分かった在宅勤務のポイント

2011/6/28付、日経トレンディネットの記事を紹介します。

上司に「CC」で「仕事中」をアピール! 実践者に聞いて分かった在宅勤務のポイント
(日経トレンディネット 2011年6月28日掲載)

在宅勤務を早くから本格的に展開してきたパナソニックの社員の働く様子を例として、在宅勤務の働き方や効果についてまとめている記事です。

記事では、在宅勤務を成功させるためのポイントが挙げられています。
■誰がいつどこで作業しているか、チーム全員で予定を共有する
■データや資料を共有サーバーに保存し、いつでもどこからでも必要なデータや書類を取り出すことができるようにする
■上司に業務メールを「CC」し、リアルタイムで進捗を伝える
■その日に作成した資料を、その日のうちに提出し、在宅で作業したことをわかるようにする
など、「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」と情報共有を徹底し、離れていても業務やコミュニケーションを円滑に行うための工夫をしている様子が伺えます。

また、在宅勤務の実施について、同社の社内アンケートの結果も公開されており、「通勤不要で疲労軽減できた」、「業務効率がアップした」、「緊急時も慌てず対応できる」などの効果があがっている様子が紹介されています。

最後には、「会社が本気の導入を決めて取り組めば、会社にとっても社員にとっても、在宅勤務のメリットは予想以上といえそうだ」とまとめられています。
在宅勤務を行うためのシステムやルールづくりは勿論大切ですが、「会社が本気の導入を決めて取り組む」、この姿勢もまた、在宅勤務の効果を上げる大切なポイントだと思います。