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【日経産業】進化する『支援』と『労働』、黒子はIT

日経産業新聞で4月26日付からスタートした1面連載「ネットのチカラ 第6部 震災が変えた」と連動した日経ネットの記事をご紹介します。

進化する「支援」と「労働」、黒子はIT
ネットのチカラ 第6部 震災が変えた(中)

東日本大震災をきっかけに、ネットを使った様々な被災地支援のサービスや在宅勤務のシステムが活躍し始め、これまで停滞していた在宅勤務の普及も進みそうだ、という内容です。

記事では、NTTアイティの在宅勤務用機器「マジックコネクト」が震災をきっかけに受注が急増したことや、日本テレワーク協会のコメントも紹介されています。

震災後、計画停電や余震の影響で、多くの企業がやむを得ず業務を止めました。最近では、夏場の節電対策として、在宅勤務の導入を検討している企業も多くあります。

記事では「各社はいや応なく働き方の多様性を迫られることになる」と述べられていますが、在宅勤務という働き方を仕方なく一時的に受け入れ、便利なツールやシステムのみを導入するのではなく、今回のことをきっかけに、現在の仕事の仕方を見なおし、情報の見える化、業務のIT化をすすめることで、テレワークも可能な強い企業となり、その結果、働く人も柔軟に働ける社会に向かうことを願っています。