災害時のテレワーク

【無償提供】ソフトイーサがVPNサービスを期間限定で無償開放

東日本大地震や「計画停電」の影響で、オフィスに出勤できない人のために、VPNサービスの無償提供が、期間限定で行われています。

 ソフトイーサ(茨城県つくば市)は、3月14日午前0時から1ヵ月間〜2ヵ月間の期間限定で、同社のリモートアクセス用VPNサービス「PacketiX Desktop VPN オンラインサービス」を、未契約ユーザーに対してを無償開放・無償提供すると発表しました。 本来、Desktop VPN オンラインサービスは月額 950 円 (税込) の商用サービスとして提供されているもの。手元のPCにこのソフトウェアをインストールし、クライアントソフトを起動して接続先のコンピュータIDを入力すると、オフィスの自分のPCのデスクトップに安全にリモートアクセスできます。

 
東日本大震災に伴う在宅勤務を実現するリモートデスクトップ VPN サービス
「PacketiX Desktop VPN サービス」の臨時的な無償開放について

電気通信事業法によりますと、電気通信事業者の提供する電気通信サービスは公共性が高く、国民の利便の確保を図り、公共の福祉を増進することを目的に提供されるのが望ましい旨の趣旨が記載されています。そこで、弊社ではこの度の震災の回復が十分に完了するまでの間の期間に、公共の福祉を目的として本サービスを無償開放させていただくこととしたものでございます。

今回のサービスに踏み切った同社の“心意気”が記載されています。
このような「在宅勤務」を支援する仕組みをぜひ有効に活用していただきたいものです。