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ワーク・ライフ・バランス：わが社の場合 日立製作所
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日立製作所はダイバーシティー推進に積極的に取り組んでいる企業のひとつです。06年に社長をトップに「ダイバーシティ推進プロジェクト」を立ち上げ、制度利用の具体例をまとめたガイドブック発行や全国の事業所でのワークショップなどを通じて、社内への情報発信に努めています。
08年度には不妊治療のため通算1年以内で休職できる制度、今年度には配偶者の海外転勤に合わせて最大3年間休職できる制度を発足させ、仕事と家庭の両立を支援する制度を拡大しているそうです。その他、子どもが小学校を卒業するまで、1時間単位で勤務時間を短縮できる時短勤務制度や1日単位で申請できる在宅勤務制度もあります。
09年度は500人を超す女性社員が出産・育児休職を利用し、273人が時短勤務制度を活用。男性社員にも育児・介護休業取得や時短利用が広がっているそうです。
