ひとり親家庭等の在宅就業支援事業, 国・自治体のテレワーク, 田澤由利の徒然テレワーク

【奈良県】 就労困難者在宅就業支援事業 説明会

奈良県 就労困難者在宅就業支援事業の説明会が、8月21日に開催されました。

第一次審査を通過した、訓練参加希望者が集まりました。
事業の説明と適性検査という二つの目的があり、全体で3時間の長丁場でした。

これは、厚生労働省の「ひとり親等の在宅就業支援事業」のひとつです。

奈良県では、90名の訓練参加者を募集し、今回の説明会を実施しました。実は、私の会社がこの事業を奈良県から委託され、実施させていただいています。大変難しい事業ですが、やりがいのある事業で、必ず成果をだそうと社員一同頑張っています。

その第一歩である「説明会」。暑い中、多くの方が集まっていただきました。「在宅で仕事をしたい」という思いの人たちばかりですので、当然、「会場に集まる」というのは、大変なことです。赤ちゃんや子どもを連れていらっしゃったひとり親の方、車椅子や介護の方と一緒にこられた障がい者の方、本当に本当にありがとうございました。

事業の説明を真剣に聞き、適正検査では、さまざまな問題にも挑戦してくださいました。そして、最後のグループディスカッション。お互いの声が聞こえにくくなるほど、みなさん熱く語り合ってくださいました。

すべてのプログラムが終わり、最後、司会が「本日はありがとうございました!」とお礼を言うと、なんと会場から拍手が!! 感激でした。

この事業、これからが本番です。でも、こういう形で良いスタートが切れて、本当によかったです。説明会参加いただいた方、奈良県のご担当方、そして、頑張ってくれたスタッフたち、みなさんに心から感謝したいと思います。