田澤由利の徒然テレワーク

【介護】介護退職を回避するための、解決策としてのテレワーク

6月22日、スポニチ Sponichi Annexに、以下の記事が掲載されました。

スポニチ Sponichi Annex
深刻です…「介護で退職」26%「孤立していると感じる」50%

介護者支援の全国ネットワーク「ケアラー(家族など無償の介護者)連盟」調べ

障害者や認知症などの家族らを介護する介護者250人に調査した結果、
全体の26%が「介護のために仕事を辞めた」という深刻な数字がでました。
辞めるにはいたらなかったものの「勤務時間を減らした」人は33%、「転職した」は11%、「休職した」は6%です。この他、介護をする以前に行っていた趣味やボランティアなどの社会活動の機会が減った人は64%に上り、ほとんどが心身の不良を訴えているそうです。

育児・介護休業法が改正され、平成22年6月30日から施行されます(一部除く)。
「仕事と介護の両立支援」として、
介護のための短期の休暇制度を創設する(要介護状態の対象家族が、1人であれば
年5日、2人以上であれば年10日)。
という内容が盛り込まれています。

しかし、介護は、短期の休暇制度だけで対応できるものではありません。
介護退職を回避するための、ひとつの解決策として、自宅で仕事をする「テレワーク」に、もっと注目して欲しい・・・、と強く思いました。