田澤由利の徒然テレワーク

【危機管理】新型インフルエンザ、フェーズ6に。さらに注目されるテレワーク(在宅勤務)

2009年6月11日、世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザ(H1N1型)の警戒水準(フェーズ)を最高の「6」へ引き上げました。日本でも、冬に向けて、さらに感染者が増えることが予測されています。また、弱毒性から強毒性への変異の危険性も消えてはいません。

そんな中、テレワーク用システムへの問い合わせが倍増するなど、企業の事業継続施策として、テレワーク(在宅勤務)に注目が集まっています。
私自身、新型インフルエンザが流行しはじめた5月から、このテーマについての情報を発信してきましたので、以下に記事をまとめました。

■田澤由利のテレワークブログ
【意見】豚インフルエンザ フェーズ5 と 在宅勤務(テレワーク)
新型インフルエンザの警戒レベルが「フェーズ5」に引き上げられた4月30日に掲載された記事です。まだ「豚インフルエンザ」で報道されていた頃です。

■日経ビジネスオンライン
新型インフル、危機管理はテレワークで
危機管理対策としてのテレワークの重要性と、その場合の課題、解決策について述べています。

■日経ネットPlus
大流行時に有効なテレワークの推進を

日経ネットの新型インフル、備えは万全か 戸惑う企業 過剰反応は業務にマイナスという記事に連動して、掲載されました。

■朝日新聞
「いつでもどこでも <4>」危機管理にも活用期待 ~ネット上に「仕事場」、情報を共有

私が書いた記事ではありませんが、最後にワイズスタッフの紹介をいただいています。こちらから、記事のPDFを読むことができます。

どの記事でも述べていますが、新型インフルエンザ対策として、テレワーク(在宅勤務)は、非常に有効な手段です。今後来るであろう、さらなる流行に備え、道具(システムやツール)はもちろん、社内のルールや、社員の教育、さらに、日頃からテレワークでも仕事が可能な体制を整える必要がある、と私は考えています。