テレワーク政策・統計・白書

【総務省】北海道でのテレワーク実証実験・進行中

本州では、暑い日々が続いているそうですが、私が住む北海道は、とても過ごしやすい毎日です。(すみません)
そんな中、以前ご紹介したように、総務省により北海道でのテレワークの実証実験が、北海道の各地で実施されています。

以下、いくつか情報をピックアップしてみました。

J-Net21 中小企業ニュース
総務省、テレワーク普及へ北海道で実証実験-短期移住で検証

北海道で暮らそう 北海道新聞移住情報
総務省が移住実証実験*当別暮らし 格別*京都の家族「職住一体」
遠隔勤務 家族も満喫*実証実験2回目*本別で農業体験も

参加する企業からのリリースもありました。
株式会社富士通ワイエフシー 「短期移住型テレワーク」実証実験に参加

富士通ワイエフシーの他、松下電器産業や、コクヨオフィスシステム、堀場製作所などで、テレワークをすでに実施している企業が中心です。
つまり、家族と一緒に北海道で生活しながら、「いつも通りにテレワークで働いて、お給料をもらっている」ことに、今回の実証実験の大きな意義があるのだと私は考えています。

また、現状では、企業におけるテレワークが「週1回か2回程度のテレワーク」が多い中、1週間2週間が対象になる今回の実証実験は、「長期間」(移住という視点からは短期ですが)のテレワークは、生産性にどういう影響があるのか、また、長期間のテレワークを実現させるには何か必要か、ということが見えてくるのではないかと期待しています。