テレワーク記事・ニュース

【CW】 サン、地球温暖化対策におけるテレワーク効果を数値化

昨日は、7月7日。洞爺湖サミット初日&七夕&クールアースデイでした。
テレワークについてもセミナーが開催されました(後ほど紹介予定)。
そんな中、タイムリーな記事が、コンピューターワールドに掲載されました。

Computerworld.jp
サンは在宅/リモート・ワークの“大規模・先進ユーザー”
オフィス/在宅勤務の消費エネルギー量を測定し、テレワーク効果を数値化

テレワークで通勤を減らすことは、環境対策につながる。これは、よく言われています。でも、自宅での電力消費を考えると、どうなるのか? そんな大きな疑問に1つの答えを出してくれています。

サンの調査によると、従業員がサンのオフィスの事務関連機器で消費する電力は、自宅の事務関連機器で消費する電力の2倍に達するとのこと。また、各従業員の仕事に関連するCO2排出量のうち、98%強が通勤によるものであり、事務関連機器の電力利用に伴うCO2排出量の割合は、1.7%弱にすぎないことも判明したそうです。
もちろん日本の企業でも同様とは限りませんが、参考になる、具体的で重要な数字ですね。

サンは、1人の従業員が通勤日数を週当たり2.5日減らすことで、年間5,400キロワット時相当のエネルギー消費が削減されると推計しています。

地球温暖化対策としてのテレワーク効果が注目され、テレワーク普及の起爆剤になることを願います。