三連休初日の22日(土)の朝刊だったので、見逃した方も多いかもしれませんが、
日本経済新聞 一面特集 「都市と地方 産業力を鍛える(3)」に、
地域「テレワーク」の事例が掲載されていました。
「ITで不利解消」の段落。
約200人が在宅で働く、全国屈指「IT主婦」らの活動拠点として、福島県いわき市の「いわきテレワークセンター」が紹介されています。データ入力、ホームページ作成業務などを首都圏の企業から一括して請け負っているそうです。
ITを活用することで、地域の産業力を鍛える。まさに、テレワークの使命です。
このような形でテレワークの可能性が多くの人の目に触れるのはうれしい限りですね。
ただ、個人的には、「介護や育児などを抱えるワーカーが自分の空き時間にパソコンな向かう」だけでなく、「地域でしっかり生活できるテレワーカー」を創出できるしくみや社会作りが、今後の大きな課題だと考えています。